アイリスオーヤマから2021年9月17日に発売する「大風量セラミックファンヒータースリムKJCH-12TDS1」。
“B5サイズよりもコンパクトな床面設置面積”が売り文句のコンパクト設計ながら、従来品と同等の大風量+大きくなった吹き出し口で幅広く温風を届けられます！
他にも新たな特徴がありますが、それは後で詳しく。
KJCH-12TDS1とJCH-12TDSW1-Wの価格は、楽天市場での最安値で、
KJCH-12TDS1 ・・・12,980円(税込)
JCH-12TDSW1-W ・・・8,678円(税込)
となっています。（2021.9現在）
価格の差は約4,300円
安いセラミックヒーターならもう一台買えそうなくらいの差ですが、新製品と従来品ですので価格の差は仕方ないのかなと思います。
＼ KJCH-12TDS1 ／
＼ JCH-12TDSW1-W ／
価格以外のKJCH-12TDS1とJCH-12TDSW1-Wの違いを見てみましょう！
- サイズ
- 吹き出し口
- 首振り
- 切タイマー
主な違いはこの４つです。
それではこの４つの違いについて比較と説明、そして気になる電気代についても書いていきます。
アイリス KJCH-12TDS1とJCH-12TDSW1-Wの違いを比較！電気代やサイズは？
アイリスオーヤマのセラミックファンヒーターKJCH-12TDS1とJCH-12TDSW1-Wの違いの比較と、気になる電気代について書いていきます。
①サイズの違い
| KJCH-12TDS1 | JCH-12TDSW1-W | |
| サイズ（幅×奥行き×高さ） | 175×191.5×371㎜ | 265×185×410㎜ |
| 重量 | 約2.7kg | 約2.9kg |
サイズは新製品のKJCH-12TDS1の方がかなりコンパクトになっていますね。
JCH-12TDSW1-Wは首振り機能で土台があるのと幅が大きい分、他の同型のヒーターと比べると奥行きがあります。
両機種のサイズの差は、幅は9cm、奥行きは6.5㎜、高さは3.9cmの違いとなっています。
②吹き出し口
吹き出し口に関しては、全体の形状が違うので形が変わるのは当たり前ですね。
ということで、それぞれの特徴を書いていきます。
＜ KJCH-12TDS1 ＞
旧タイプのKJCH-12TD4と比べて吹き出し口の面積が109％になったのと、吹き出し口の位置が16cm上がり、手で上下に４５度動かせる手動ルーパーが付いたので足元から腰付近まで幅広く温風を届けられます。
＜ JCH-12TDSW1-W ＞
こちらも上下に動く手動ルーパーがついていますが、本体の下の方に吹き出し口がついているので KJCH-12TDS1 ほど上の方までは温風が届かなさそうですね。
③首振り
首振り機能は JCH-12TDSW1-W だけに付いている機能です。
左右に約80度の首振りで幅広い範囲に温風を届けることが出来ます。
これはうれしい機能ですね！
④切タイマー
切タイマーは KJCH-12TDS1 にだけ付いている機能で、1時間と2時間の設定が出来ます。
ちなみに、切タイマーをセットしてなくても３時間で電源は自動で切れます。
共通の機能
KJCH-12TDS1とJCH-12TDSW1-Wの主な共通の機能は、
- 人感センサー
- ３段階の運転モード
- チャイルドロック
- 転倒時安全装置
- ３時間で電源オフ
電気代は？
気になる電気代はどのくらいなのでしょうか。
どちらの機種もターボ、標準、静音の３段階の運転モードで共通ですので、かかる電気代はほぼ同じだと思います。
各運転モードの一時間当たりの電気代の例を挙げていきます。
ターボ（1200W）･･･32円/ｈ
標準（1000W）･･･27円/ｈ
静音（600W）･･･16円/ｈ
これは一例で、地域や契約によって電気代は変わりますので参考までに。
アイリス KJCH-12TDS1とJCH-12TDSW1-Wの違いを比較！電気代やサイズは？ |まとめ
アイリスオーヤマから発売されているセラミックファンヒーター KJCH-12TDS1 と JCH-12TDSW1-W の違いの比較と電気代について書いてきました。
主な違いは、形と首振り機能、切タイマーといったところでしょうか。
今回のまとめとしては、
- コンパクトなものが良い。
- 切タイマーが有ったほうが良い。
- 部屋全体というよりも足元から腰辺りを温めてほしい。
という人は新製品の KJCH-12TDS1 をおススメします。
- 首振り機能で幅広く温めてほしい。
- 価格が安い方が良い。
という方は JCH-12TDSW1-W をおススメします。
どちらの機種も大風量で遠くまで温風を届かせることが出来ますし、人感センサーで節電も出来ますので、性能的には申し分ないと思います。
電気代は、この２機種については機能にほぼ違いが無いので、どちらかを購入するのであれば電気代に違いは無いようなものと思います。
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